僕の絵本?

ヒノムくんの日常ブログ

おいしい建築研究所 研究員のヒノムです。

先日、所長が一冊の絵本を持ってきました。 ↓この本です。
いつの間に僕が絵本になったんだ?と思ってしまいましたが、今日はこの絵を描いた村上康成さんのお話です。

先日、所長が飼ってる愛犬の「くるみ」を獣医に連れて行った時に待合室に置いてあった1枚のチラシに目が留まりました。

Screenshot

「村上康成の世界展」  会場は三島市の佐野美術館
会期はなんと今日が最終日ではないか!という事で「くるみ」の診察を終えた後、三島まで行くことにしました。
浜松から三島までって同じ県内でも意外に遠くて2時間くらいかかるんですよね。でも片道4時間、5時間を平気でドライブする所長にとっては、三島なんて自分の庭のようなものらしいです。

展示は当然のことながら撮影禁止ですから、中の様子は紹介できませんが、村上さんが描く動物たちの姿は一見デフォルメされているようで、実はすごくリアルに表現されていて、彼らが自然の中で生きる様や人間との関わりなどが、動物たちの目線で描かれているのが好きなんだそうです。
以前から会社の図書コーナーに大人が読んで心温まるような絵本を置きたいと言っていた所長は、今回出展されていた原画の中から気にいた絵本を数冊選んでいました。うちの事務所にお越しの際は、是非読んでみて下さい。

心がホッコリする美術鑑賞をした後は三島大社を参拝。この日も暑かったのでまずは名物の福太郎餅が入ったかき氷をいただきました。今年は例年になくよくかき氷を食べていると思います。それもお寺や神社にまつわる縁起物が多くて、伊勢神宮門前の赤福餅を載せた「赤福氷」に静岡県袋井市の法多山・厄除けだんご氷、そして今回の福太郎餅氷と、これだけ食べてたら厄が去って福が授かるだろうと思っているのですが、どうでしょうね?

三島大社
福太郎餅氷

福太郎餅氷で涼しくなった後は、更なる涼を求めて深海の世界を探検するために沼津港深海水族館を訪れました。ここへ来るのは久しぶりなんですが、所長のお目当てはただ一つだけ!

沼津港深海水族館
ダイオウグソクムシ

それは深海のダンゴムシ・ダイオウグソクムシに会う事。これまで僕も所長にお供して色々な水族館へ行きましたが必ずダイオウグソクムシかオオグソクムシを探してるんです。何がそんなに好きなのか訊ねたところ「STAR WARSに出てくる帝国軍のメカっぽいところが好き」なんだとか… 
人の趣味趣向はナマケモノの僕にはわかりませんよ。

一冊の絵本がきっかけで三島と沼津へ小旅行してきましたが、仕事が絡まないのって良いですね。