計測器準備中

ヒノムくんの日常ブログ

おいしい建築研究所 研究員のヒノムです。

和歌山県那智勝浦町の「紀州サンウッド倉庫」で開始する温熱実測に向けて、計測器の準備をしています。
うちで持っている計測器は、T&Dの「おんどとり」という小型のデータロガーなんですが、しばらく出番がなかったせいで電池切れ状態。電池を買いに行くことから始めなければなりませんでした。CR-2リチウム電池なんてコンビニには売っていなくて、家電量販店でも品薄。2軒まわってなんとか必要数を確保しました。

と、ここで問題が!
今回の実測場所の温湿度環境について考えてみると、手持ちの温湿度ロガーでは測定範囲を超える高温、高湿度になる可能性があるという事。特に夏場は室温が60℃以上になる可能性があるし、湿度も保管する木材の含水率次第で、かなりの高湿度になる事が予想されます。いつもの住宅の測定の延長線くらいに思っていて、真面目に今回の実測計画について考えて来なかったのが間違いでした。という訳で急遽対応可能な測定機器を購入する事にしました。 (思わぬ出費だぁ)

一応、計測器の準備は整いました。来週これらを設置しに那智勝浦へ行くことになっているので、またまた片道6時間の旅。今度はどこに立ち寄ろうかな?