青トラ訪問記-7 長野県富士見町の家

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合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。

今回は長野県富士見町で建築中の住宅に陽のまどの施工指導に行ってきました。
この建物については経緯が少々複雑で、最初は長野県の設計事務所から簡単な図面が送られて来て、陽のまどの概算見積りを求められたのですが、その対応の数カ月後に今度は大工をやっているという方から見積依頼を受け、図面が届きました。物件名等が記載されていない図面でしたが、プランに見覚えがあったので、最初に問い合わせのあった設計事務所に確認したところ、施主自身が分離発注で建てる事になったそうで、施主だけでは何も進まないのでアドバイザーとして協力しているとの事でした。そんな訳で今回は施工会社を介さず、お施主様との直接取引にて陽のまどを納めさせていただきました。

建物は床面積が47.8㎡(15坪弱)の可愛らしい平屋です。
隣の作業場ではお施主さんが外壁に貼る板材を自ら塗装されていました。↓

集熱パネル3枚を5人掛かりで屋根に揚げました。もちろんこの5人の中に私も入っていますよ。

集熱パネル設置完了。
朝9時から開始して、荷揚げ→墨出し→野地板開口→集熱パネル設置→防水処理まで行って10時半に終わりました。

最後にみんなで記念撮影。
初めての陽のまどの施工でしたが、皆さんとても丁寧に作業していただけたので、不安なく設置することが出来ました。ありがとうございました。

工務店に全てをお任せすれば楽なんでしょうけど、敢えて大変な道を選ばれたお施主さん。お昼ご飯を誘っていただいたので食事をしながら色々なお話を伺いましたが、この家でのこれからの暮らしをとても楽しみにされている事が強く伝わってきて、私たちも関わることが出来て良かったです。完成した時にまた訪問させていただく約束をして現場をあとにしました。