九州最南端の地へ

ヒノムくんの日常ブログ

おいしい建築研究所 研究員&観光係のヒノムです。

今回の出張は鹿児島県でしたが、仕事の合間に訪れた絶景スポットをご紹介します。
前日の夜は、尾堂さん親子と楽しい食事会でした。家づくりの夢について語り合いながら美味しい料理とお酒をいただきました。ご馳走様でした。

朝を迎えて、本日の目的地は鹿屋。鹿児島・鴨池港から垂水行きのフェリーに乗って錦江湾を渡ります。前日は雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気でしたが、今朝は桜島が綺麗に見えています。

鴨池・垂水フェリーに乗ったら↑このうどんです。これを楽しみにホテルの朝食をキャンセルしてきたのでね。薩摩揚げと卵とかまぼこ、ネギだけのシンプルなうどんですが、美味しいんだよなぁ。

鹿屋では、以前お世話になった設計士さんの所に挨拶に寄らせていただきました。静岡ー鹿児島と離れていますから、たまに顔を出しておかないと忘れられてしまいます。遠距離恋愛みたいなものですね。

北緯31度線を目指す!

午前中で鹿屋での用事が済んだので、このあとはフリーとの事。ここからが僕の出番です。
さんふらわあの船内で、佐多岬の紹介映像が流れていて「いい所だな」と思いました。所長も「佐多岬灯台に行ってみたい」と言うので、北緯31度線を目指して南下する事にしました。鹿屋から佐多岬まで約70km。錦江湾に沿って2時間のシーサイドドライブです。途中、荒平天神(あらひろてんじん)という陸続きの小島に立つ天神様に参拝。海が綺麗で、本当に気持ちいい所でした。

荒平天神

鳥居をくぐった階段の先は、↑のようなロープを使って本殿まで登ります。以前行った和歌山県新宮市の神倉神社を思い出させるような石段でした。

荒平天神 社殿

青トラは、錦江湾に沿って錦江町、南大隅町と進みます。対岸に薩摩半島の指宿辺りの街並みが遠望できます。薩摩富士の開聞岳のシルエットが美しかったです。

大隅半島から薩摩半島を遠望する
北緯31度線のモニュメント

北緯31度線に着きました。佐多岬は、アメリカのニューオーリンズ、中国の上海、エジプトのカイロと同じ緯度なんですね。海の上に赤い線がここから東西に伸びているような気がしました。

佐多岬灯台

なんだ、また灯台かよ。と思われてしまうかもしれませんが、所長も僕も灯台好きなものですから、しばしお付き合いください。佐多岬駐車場から長いトンネルを抜け、遊歩道を歩くこと15分ほどで絶景の展望台に到着しました。

佐多岬展望台
佐多岬
佐多岬灯台

佐多岬灯台は、九州最南端佐多岬から更に50m先に浮かぶ大輪島にあります。江戸条約に基づく8灯台の一つで明治4年10月18日に初点灯しました。現在は無人化、太陽電池化されていますが、かつては灯台守が↓人力のゴンドラで佐多岬側の官舎から灯台へ渡っていたのだとか。想像するだけで恐ろしいです。

佐多岬灯台を堪能した後は、大隅半島から薩摩半島へ渡って、今夜は指宿に宿泊することにしました。根占港から山川港を結ぶフェリーの時間があったので、尾川の滝へ行ってみることにしました。

尾川の滝

尾川の滝は、NHK大河ドラマ”西郷どん”のオープニングに登場した美しい滝です。放送当時「ここは日本か?」と思って見ていましたが、それが大隅半島にあるということを知って、今回行ってみました。

NHK大河ドラマ”西郷どん”のオープニング映像から

尾川の滝展望所へは、下流の駐車場から川沿いの遊歩道を20分ほど歩いて行きます。滝の上流にダムがあるそうで、この日は放流中で水量が多くて”西郷どん”のイメージではなかったです。水も濁っていたし、ちょっと残念。でも柱状節理好きの私たちは大満足でした。(柱状節理好きって何だよ?)

尾川の滝

薩摩長崎鼻灯台

人間は欲張りな生き物ですね。人間と長く付き合っているのでナマケモノの僕も強く影響を受けているようで、大隅半島の最南端に行ったなら、薩摩半島の最南端にも行ってみたいという欲求が湧いて来ました。

薩摩長崎鼻灯台

薩摩長崎鼻灯台は、昭和32年(1957年)に完成しました。錦江湾に出入りする船舶や東シナ海を航行する船舶の道しるべとして重要な役割を果たしている灯台です。日本ロマンチスト協会という団体が主催する「恋する灯台」にも認定されていて、恋人たちの聖地にもなっているとの事。確かに風光明媚なこの地に恋人と2人で来れたらいいだろうなぁ。恋する灯台

開聞岳

薩摩長崎鼻灯台から見る開聞岳。薩摩富士と呼ばれるだけあって美しいフォルムです。
今回はかなり欲張って佐多岬に尾川の滝、薩摩長崎鼻と周りましたが、とても楽しかったです。完全に遊びに来ている風ですが、明日も鹿児島で打合せの予定があるし、大阪に戻ったら那智勝浦にも行かなければならないですから、ほんの少しのリフレッシュタイムという事でご容赦ください。