選挙に行ってきました

ブログ味を究める

合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。

2月8日(日)は、衆議院議員選挙の投票日ですが、その日は出張なので期日前投票に行ってきました。期日前投票なんて数十年ぶり。昔は「何で当日に来れないのか?」とか色々聞かれたけど、家に届いた「投票所入場整理券」の裏面の「期日前投票宣誓書」に氏名、生年月日、住所を書いて持っていけば、何も聞かれる事なく投票できました。投票所のある浜松市役所は結構混んでましたが、それくらい今回の選挙は関心が高いという事なのかな。最近、Youtubeを見ると党首討論会やら、政治評論家やジャーナリストの人たちが、今後の日本の政治について語る動画が、次々と流れて来るので、否が応にも耳に入ってきます。私は政治にものすごく関心があるとか、特別に応援している政党や人物があるという訳ではないのですが、「棄権は良くない」と思って期日前投票に行くことにしました。

エネルギー政策について

私が今回の選挙で気になっているのが、各党が選挙公約に掲げたエネルギー政策についてです。各党ともに考え方は様々で、まずは原子力発電所の再稼働については、多くが容認としており、脱原発を訴える政党は、再生可能エネルギーを主軸に据えるというような事を言っています。どちらも経済発展のために大電力の確保が必要との認識ですが、それで持続できるのってどれくらいの期間なのでしょうね?50年とか100年とか持続できるくらいのプランなのかな?今回の選挙で成立した政権が持続する間だけだったら意味無いよなぁ。
こんな考えは経済を停滞させるだけだから誰も言わないと思いますが、今のようなエネルギーの使い方では、とても持続可能な発展、未来は望めないと思うのです。

昨年12月に行った大学の講義で「30年後、50年後に電気やガス、石油、水といった暮らしに必要なエネルギーが、今と同じように使えていると思いますか?」という質問に対して20代の学生たちは「無理ではないか」と答えました。各政党は「若者たちの明るい未来のために!」なんてことを言いますが、実際は不安しかないのだと思います。

青トラ訪問記-36 今年も多摩美大 – サンシャイン・ラボ

便利さ、快適さの追求もいいでしょう。でもテクノロジーだけで何とかしようというのは無理があると思います。だって相手は人間だけじゃなくて、自然(地球)ですからね。16世紀、イギリスの哲学者フランシス・ベーコンは、「人は従うことによってしか、自然を支配することは出来ない」と言いましたが、本当にそうだと思います。
政財界の人たちは、主に目先の利益が最優先ですが、5年、10年先ではなくて、50年、100年先まで見越した今を考えてもらわないと、若者たちの未来が彼らの想像通りになってしまうでしょう。エネルギー供給や開発の話だけじゃなくて、国民に「エネルギーの使い方の見直し」を訴えるような政党があったもいいと思うんだけどなぁ。「今やらなければ間に合わなくなる!」と言うのであれば、同時にエネルギーの使い方についても考えて欲しい。そんな事を思いながら、投票してきました。