おいしい建築研究所 研究員&観光係のヒノムです。
山梨県北杜市白州町の「CHIME白州」に施工指導に行きました。本当にいい天気で「ここに住みたい!」って思っちゃいましたが、大工さんから「冬は寒いよ」と聞かされて「やっぱり浜松がいいや」と思いました。

集熱面の施工は、特に問題もなく無事に完了しました。
この現場に来るのも3回目なので、かなり周辺の様子がわかってきました。ちょうどお昼になったので「道の駅はくしゅう」でランチにします。前回食べて美味しかったので、今日も「とろろ定食」です。
食事を終えたところで所長が「信玄餅が食べたい」と言い出しました。「信玄餅」と言えば山梨県を代表するお菓子で、きな粉をまぶしたお餅に黒蜜をかけて食べるというものです。武田信玄が出陣の際に食べた切り餅にならったから「信玄餅」というのだそうですが、最近はチョコレートやアイスクリームなどとコラボした商品も出ていて、なんだか信玄餅の世界が急拡大しているようです。しかし所長が食べたいと言った「信玄餅」は、ちょっと違うみたい。白州にお店があるとの事なので、早速訪ねてみることにしました。


所長のお目当ては、甲州街道の宿場町 台ケ原にある「金精軒」の「信玄餅」です。明治35年創業の小さなお菓子屋さんの「信玄餅」は、地元の厳選された素材のみで丁寧につくられた素朴な雰囲気のお菓子です。
所長は「極上生信玄餅」を買いました。この人は「生」という言葉に弱いんだよなぁ。


山梨県産のお米に南アルプスの天然水と地元の大豆からつくられたきな粉を使用し、砂糖を極端に減らして、お米のおいしさを最大限に活かすようにつくられた究極の信玄餅なのだとか。地元民ではありませんが、何か懐かしさを感じるおいしいお餅でした。
番外編・クワザー
白州からの帰り道、新東名高速の静岡サービスエリアでちょっとひと休み。コーヒーを飲んで、店内をぶらぶら歩いていたら↓こんなものを発見しました。


一瞬プラモデルかと思ったら何とカレーでした。「駿河湾オオグソクムシカレー」
ちゃんと原材料に「オオグソクムシ」が使われているようです。。
ゴジラっぽく描かれたオオグソクムシの勇姿?に思わず買ってしまったのですが、味の方はどうなんだろう?