合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。
紀州サンウッド倉庫関係者の方々が、遠路遥々浜松まで来てくださいました。
和歌山県和歌山市から和秋建設・前田さん、和歌山県那智勝浦町から瀧岡木材・瀧岡さん、和歌山県新宮市から(株)木の香・青木さん。浜松組としてKATALYST・佐塚さんと私という顔ぶれで、紀州サンウッド倉庫の今後の展開や和秋建設さんが中心となって立ち上げられる「和歌山・木の家をつくる会」について話し合いました。
那智勝浦組の方々は、早朝5時前に出発して鳥羽から伊勢湾フェリーで伊良湖岬へ渡り、浜松まで来られました。この地は初めてとの事なので、まずは他府県の人がわざわざここを目当てに食べにやって来るという「炭焼きレストラン・さわやか」へ案内しました。

みんなで「げんこつハンバーグ」をいただきました。私は定番のオニオンやデミグラスソースではなく、塩で食べるのが好き❣ 和歌山組のみなさんも満足していただけたようなので良かったです。
Kishu Amateras(紀州アマテラス)
建物完成以来、「紀州サンウッド倉庫」と呼んできたのですが、事業主である瀧岡さんの希望により「Kishu Amateras」という名称に変更になったとの報告がありました。「Kishu Amateras」で乾燥させた木材を「紀州サンウッド」と呼ぶとの事です。瀧岡さんの想いがこもった名称なので、すごく良いと思いました。
7月から和歌山県林業試験所の実測評価が始まるので、引き続き私もこれに協力していくつもりです。

木の家をつくる会
和秋建設・前田さんの呼びかけで「木の家をつくる会」を再始動させる事になり、私もこれに参加することになりました。元々の「木の家をつくる会」は、今から20年ほど前に林産地の製材所、材木屋といった山側と設計者、施工者の町側がタッグを組んで、紀州材の普及に取り組むという目的で発足した会だそうですが、今回の「紀州サンウッド」の登場によりワンランク上の価値を持たせて普及に努めて行こう!という事でバージョンアップが図られる事になりました。
木の家をつくる会のこだわり | 木の家をつくる会|和歌山紀州熊野材と大工の木組みでつくる、木の温もりある家づくり
「地元の山で育った樹を伐採し、太陽熱でストレスを掛けずに乾燥させた材木を大工が手で刻み、一棟一棟丁寧に仕上げていく家づくり」という大きなストーリーのある活動にしたい。それは未来につながる取組みでもあるから。「陽のまどもこれからの家づくりには重要」と言っていただいているので、この会の活動に参加させていただく事にしました。秋にオープン予定の和秋建設さんのモデルハウスを中心にイベントも開催していくとの事なので、出来る限りの協力をしていきたいと思います。

価値観が同じ方向の人との交流は楽しいですね。「紀州サンウッド」の普及と「木の家をつくる会」が大きく発展することを願っています。