青トラ訪問記-34 和歌山のモデルハウスと納品

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合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。

紀州サンウッド倉庫でのデータ回収を無事に終えて和歌山市へ移動してきました。浜松から那智勝浦経由で和歌山市まで約650km。青トラも頑張って走ってくれました。

和秋建設モデルハウス

今回の和歌山市訪問の目的は2つ。1つ目は現在建築中のお宅に陽のまど部材をお届けする事。2つ目は和秋建設さんのモデルハウスを見学する事でした。部材の納品は午後にして欲しいとの事だったので、朝一番で和秋建設さんのモデルハウスを訪問しました。

このモデルハウスを訪れるのは1年ぶり。陽のまど部材をお届けに来た時以来です。まだ外構工事が途中でしたが、室内は概ね完成しているという事で見学させていただきました。

青トラ訪問記-8 和歌山のモデルハウス – サンシャイン・ラボ

1階南面の大開口
1階と2階をつなぐ吹抜け
前田社長お気に入りの2階カウンター
陽のまど立下りダクト(ダクト内に手を入れて太陽熱を体感できる仕掛け有)

随所に前田社長の熱い想いと拘りが強く感じられるモデルハウスになっていました。12月にオープン予定との事なので、多くの方に見てもらって、良い出会いが生まれることを願っています。

過去に空気集熱式ソーラーを導入していただいた建物の完成見学会をお手伝いした事が何度も有ります。その際、この建物の設計者、施工者が、建物の事や自社の設計、施工に対するの考え方についてどのように説明するのか、どのような点をアピールするのかに注目して聞いていたのですが、多くの場合は、導入されている設備の説明に終始していることが多かったです。「これは○○のシステムキッチンです」「○〇製の空調システムを採用しています。」というような仕様の説明だったり「この建物は断熱等級〇の高性能仕様です。」とった数値を並べるだけの内容がほとんどでした。設備しか自慢できる物が無いとすると、この会社を選択する理由って何?ってなるよなぁと思って聞いていました。和秋建設さんの建物には、標準的に陽のまどが採用されていますが、単なる設備ではなく「未来のための選択なんだ」ということをきちんと説明して、お客様の理解を得ていただきたいので、私も出来る限りの協力をして行こうと思っています。

最終目的地である和歌山市弘西の家に陽のまど部材をお届けしました。このあと夕方から上棟式が行われるとの事で、準備が進められています。竣工まで何事もなく工事が進むことをお祈りしております。