おいしい建築研究所 研究員&観光係のヒノムです。
ブログを書くのも久しぶりです。いつ以来だろう?
これまで怠けていた訳ではないですよ!真面目に研究員の仕事をしていました。
さて今回は先日、所長と一緒に大阪へ出張した時のことを書こうと思います。
EXPO’70 日本万国博覧会 って知ってる?
昨年は大阪で万博が開催されて大いに賑わいましたね。残念ながら僕も所長も行きませんでしたが、テレビの報道で「すごい人の数だなぁ」と思ってみてました。その時に所長が、子供の頃に行ったEXPO’70 日本万国博覧会の話をしてくれました。この万博は、1970年にアジア初、日本で最初の国際博覧会として大阪で開催されました。所長は当時4歳だったそうですが、家族と3回訪れて、断片的だけどパビリオンの記憶が残っているとの事でした。その中のシンボルとしてメイン会場の「おまつり広場」に立っていたのが、岡本太郎作の「太陽の塔」です。
出張先での打合せ後、新大阪駅へ戻る途中に万博記念公園を訪れました。





「芸術は爆発だ!」の岡本太郎さんですが、よくこんな大きなものをつくったものだと感心させられました。
昭和という時代の勢いを感じますね。
当時はすごい人気で、とても太陽の塔に近づける雰囲気ではなかったので、こんなに間近に見れるのは感動的だと所長は言っています。太陽の塔の内部は予約しないと入れないと聞いていましたが、当日でもOKとの事だったので迷わず入館しました。

太陽の塔には4つの顔があります。塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔です。そして↑が地下展示室にある「地底の太陽」です。「地底の太陽」を取り囲むように世界の偶像たちが配置されていましたが、その中で僕らの心にズキュン!と来たのは↓の「みみずく土偶」でした。日本代表は彼女なのね!

生命の樹
太陽の塔の内部には、高さ約41メートルの「生命の樹」があり、樹の幹や枝には大小さまざまな生物たちが宿っていました。原始の海から誕生したアメーバーなどの原生生物から始まって、カンブリア紀~オルドビス紀の三葉虫や直角貝、ウミサソリたち、デボン紀のダンクルオステウスもいました。ジュラ紀、白亜紀を支配した恐竜たちがいて、哺乳類の時代に入り、人類に至るまでの生命の進化の過程をあらわしています。






太陽の塔の腕の内部は↓のようになっていました。



見学する予定があって訪れたわけではありませんでしたが、内部まで見ることが出来て良かったです。所長も「もし55年前にこれを見ていたらどう思ったかわからないけど、今だから理解できるものがある」と話していました。
最後は新幹線の時間を気にしながら駆け足になってしまったので、機会があればもっとじっくりとあの独特な空間の雰囲気を味わいたいと思います。


