青トラ訪問記16 またまた和歌山へ

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合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。

2025年最初の青トラ訪問記は、またまた和歌山です。
お馴染みの和秋建設さんの現場へ陽のまど部材をお届けに来ました。

阪和道・和歌山南IC近くの丘陵の麓に今回の現場はあります。お施主様は、東京の大手電気メーカーを定年退職後に
奥様の実家がある和歌山に移り住んで、農業を始められたのだとか。その農地を案内していただきましたが、短期間によくここまで耕されたなぁと関心してしまうくらい広範囲な土地に色々な作物を育てられていました。その農地から建築中の自邸を見下ろすことができるという素敵なロケーションです。

軒の出の深い大きな屋根が印象的な平屋です。一部は奥様が焼くパンの販売スペースになるとの事で、和秋建設・前田社長の話ではすごく美味しいパンなのだとか。私も是非食べてみたいと思いました。

前日に上棟式が行われて、屋根には集熱パネルを設置するための開口が設けられていました。天候を見ながら集熱パネルを設置するとの事で、完成が楽しみです。

和秋建設・前田社長

前田社長から最近、陽のまど(びおソーラーを含む)のお客様のお宅を訪問した際に多くの喜びの声を聞くことができて、すごく嬉しかったという話がありました。この冬、全くエアコンを使わずに過ごしているとか、素足でいられるのが凄いといった感想が寄せられているのだそうです。私は常日頃から「大切なのはエネルギーの使い方」であって、どんなに建物の性能値を高めようが、どんなに高効率な設備機器を導入しようが、住まい手の意識が変わらなければ意味がないと思っており、そんな中で和秋建設のお客様の反応は、とても望ましいものだと思いました。
そういう住まい手を一人でも多く増やしていくことが私たちの努めなんだという事を改めて認識させられた次第です。

今回のお施主様も農業というおひさまとは切っても切れない関係のお仕事をされているという事で、共通の価値観でお話しすることが出来てとても良かったです。またお施主様と私の出身大学が同じだったという事がわかり、今も続いているのかわかりませんが、大学祭の時に行われていた「自転車耐久レース」の思い出話で盛り上がれた事も懐かしかった。このように新たな人と人とのつながりが広がって行くのも「おひさま」のお陰なんだなぁと感じています。