温度スイッチの劣化について

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合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。

9年間使用された温度スイッチをメーカーに送って劣化具合の判定をしてもらいました。

陽のまどで使用している温度スイッチ(TPS)は、東京の松尾電器産業(株)の製品です。

サーモスタット、電子サーモスタット、温度制御の松尾電器産業

松尾電器産業さんとは、彼此14年くらいお付き合いしていただいており、私がマイルストーン一級建築士事務所という個人事業主でやっていた時代も私のソーラーシステムを成立させるために技術提供をし続けて下さいました。この温度スイッチは「陽のまどの頭脳」にあたるものですから、これが正しく温度を検知してくれないと、陽のまどは成り立たないのです。

診断結果

9年間使い続けてきた温度スイッチの診断結果は、上記の通りでした。
若干のバラツキはあるものの公差内には納まっていました。

この温度スイッチの最終的な壊れ方としては、規定値で接点がON/OFFできなくなることが想定されます。接点のON/OFFを繰り返すと接点部分にカーボンが発生し、これが多くなると通電の邪魔をして電気的にON/OFFしなかったり、カーボンの発熱が足されて、規定値外の温度で動作するようなことが起きます。でたらめな温度で発停されては困るので、このような症状が出て来たならば、温度スイッチの交換時期と言えるでしょう。

今回の検証が全てのびおソーラー・陽のまどの家に当て嵌まるとは言い切れませんが、築10年目は機器の状態を確認する一つの目安になるかと思います。温度スイッチだけではなく、ソーラーファンボックスや電動ダンパーの動きも確認していただいて、もし不具合が生じているようであれば、ご相談下さい。

以前からお伝えしていますようにソーラーファンボックスは、人間の身体に当て嵌めると「心臓」で、温度スイッチは「脳」の役割を果たしています。これらはとても重要な臓器ですから、健康に暮らしていく為にも、点検を欠かさず行っていただいて、状況に応じた部品交換を行いながら長く使い続けて頂きたいと思います。

陽のまどを構成するモノ – サンシャイン・ラボ