合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。
4月に集熱パネルの仕様が新しくなるという事をお伝えしましたが、その新仕様パネルを初めて現場に納品しました。
新しい集熱パネル – サンシャイン・ラ
続・新しい集熱パネル – サンシャイン・ラボ
喬木村の家
今回訪問したのは、長野県下伊那郡喬木村に建築中の住宅です。喬木村は、天竜川を浜松から上流へどんどん、どんどん遡って行った伊那谷にあり、西に中央アルプス、東に南アルプスが一望できる風光明媚な所です。

設計・施工は地元工務店の(株)東登さん。担当の宮澤さんのご自宅が空気集熱式ソーラーの家だそうで、今回のお施主さんを案内して、その効果を体感していただいたところ、すごく気に入っていただけたという事で「陽のまど」の採用が決まったのだそうです。こういう話を聞くと「陽のまど」のモデルハウスの必要性を感じてしまいます。頑張らねば!

大きな片流れ屋根の平屋で、床面積が147㎡(44.5坪)もありますから、縦型集熱パネル7枚で計画しました。嵌合立平葺き屋根の上に架台を組んで集熱パネルを設置する納まりです。

集熱パネル7枚を青トラに積む場合、全部を積み重ねると下の方のパネルがダメージを受ける恐れがあるので、↑のようにスチール製ラックを荷台に載せて下段に5枚、上段に2枚に分け、空いたスペースにファンボックスやダクト接続ボックスなどの軽い部材を積むようにします。こんな姿なので高速道路は使わず、一般道路(結構な山道です)をゆっくり走って現地へ向かいました。
施工の前日に納品したのですが、その日はすごく天気が良くて気持ちの良いドライブ日和だったのですが、施工当日は朝から怪しい雲が広がっており、午後からは雨の予報も出ていました。



嵌合立平葺き用取付金物の上に横レールを取付けます。レールが動かない程度にドリルビスで固定しますが、その際に↑のようにクランプで取付金物とレールを固定しておくと、ビスをしっかり打ち込むことができます。

今回は屋根面から天井下までかなりの距離があったので、水下高700mmのダクト接続ボックスを用意しました。接続アタッチメントと横レール上面の高さが揃っている事を確認します。
新仕様パネルの施工

新仕様パネルでは、ダクト接続用パネルのみに4か所の開口が設けてあります。それ以外のパネルには開口がありません。上面だけを見ていると、みな同じ形をしているので違いがわかりませんから、必ず裏面の形態を確認してから正しく配置して下さい。

ダクト接続口蓋にぐるっとコーキングを塗布します。

使用するダクト接続口以外の3ヵ所の開口に蓋をします。コーキングが乾くまでは養生テープ等で蓋が落ちないようにして下さい。

無事に集熱パネルの設置を完了しました。
途中で雨が降り始めて、雷もゴロゴロ鳴り出したので「マズいなあ」と思いながら作業を続けましたが、何とか仮の雨仕舞いまで終えることができたので良かったです。
(株)東登さんは、太陽光発電の設置工事の仕事もされているとの事で、初めての「陽のまど」でしたがスムーズに施工できました。新仕様パネルも問題なく設置できたので、まずは一安心。私の気分も青トラも身軽になって帰路に着くことができました。









