合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。
皆さんは、お盆休みをいかがお過ごしでしょうか?
大抵はお寺やお墓参りなどの仏事に追われて、気が付けば「明日からまた仕事かぁ」というケースが多い気がします。私もずっとそんなお盆休みを過ごしてきましたが、昨年からリフレッシュと新たな発見を求めて旅に出る事にしました。もちろん家族へのサービスも兼ねてですよ。
私は全ての都道府県の何処かに足跡を残してきているのですが、行った事のない場所は、まだまだたくさんあります。そんな中から今年は新潟県の佐渡島をチョイスしました。
離島ってなかなか行きにくいですよね。九州は関門海峡が橋やトンネルでつながっているから良いですが、四国は瀬戸大橋が出来るまでは、行きたいけど行けない場所でした。特に夏場は台風が来たら帰れなくなってしまう恐れがあるので、船でしかアクセスできない離島を避けてきたのです。
佐渡島は台風の影響は少ないとは思いますが、なかなか行こうという気にならなかった。というか「佐渡島って佐渡金山以外に何があるの?」って感じで、あまり関心が無かったというのが本音でした。
初めての佐渡島!
初の佐渡島旅行は2泊3日で計画しました。それも自分の車で周ることにしました。
新潟までは東京回りで関越道から行ったのですが、東名高速と圏央道で大渋滞があって危なくフェリーの出航時刻に遅れそうになりました。新潟港から佐渡島の両津港までは、佐渡汽船のフェリーを利用します。乗船日の2カ月前から予約できるのですが、ちょうど2カ月前の6月に予約サイトにアクセスしたら昼間の便は既に満席。超早朝の新潟港 2:10発 → 両津港 4:40着という便しか取れなかったので、頑張ってこの時間に間に合うように走ったのですが、渋滞に巻き込まれたせいで仮眠する時間も摂れなくて、なかなか厳しかったです。(汗)

佐渡島の旅は、両津港から始まります。1日目は↓のように巡りました。灯台マニアなので、今回もいくつかの灯台を訪れていますが、そちらについては別で報告しようと思っています。

午前5時前に両津港に着きましたが、この時間ではお店などはまだ何もやっていません。辛うじてコンビニが営業してましたが、そこで時間を潰すのももったいないので、島の南東側の海岸を走って矢島・経島を目指します。途中、日本海から昇る朝日が美しかった!

矢島・経島
まずは島南部の景勝地、矢島・経島を訪れました。穏やかな入り江に浮かぶ二つの島を朱色の太鼓橋が結んでいます。ここでは佐渡名物の「たらい舟」に乗りました。

「たらい舟」は、なかなか不安定な乗り物ですが、船底が平らなために転覆することはほとんどないとの事です。水の透明度が素晴らしくて、とても気持ちのいい体験でした。

山本悌二郎 別荘
山本悌二郎は佐渡出身の明治時代の政治家で農林大臣を務めた人物です。ここ矢島には、その山本悌二郎が明治44年に建てた別荘があり、公開されていました。流木や天然木を巧みに用いてつくられていて、海を臨む両面の開口部が大きく開放されて、質素ですがすごく気持ちの良い贅沢な空間になっていました。



宿根木集落
宿根木は、北前船の寄港地として栄えた小木海岸の入り江にある集落で、迷路のような入り組んだ路地に100棟を越える板壁の住居が密集しています。


中でも有名なのが「塩」の看板が掲げられた「三角家」です。この建物には、深野アサさんというお婆ちゃんが昭和24年から平成18年までの57年間暮らしていました、現在は、当時の生活の様子を伝える家具や炊飯器やポットなどの家電品が、お婆ちゃんが住んでいた頃のまま展示、公開されています。「このミシン実家にあるぞ」という感じで懐かしいモノにも出会えました。


この家では↓のようなパンフレットとペーパークラフトが販売されていたので即購入。帰ってから早速作ってみましたが、改めて模型でこの家を見てみると、狭いスペースを効率よく利用する工夫が随所に見られます。窓から手を伸ばすと隣の家の壁に届きそうなくらいの距離感の中で、みんなが助け合い、支え合って暮らしてきたのでしょう。今は観光地になってしまって、生活の場という雰囲気があまりありませんが、時間旅行ができるものなら、活気があった頃の宿根木集落を訪れてみたいと思いました。




佐渡島1日目は、このあと「トキの森公園」や「清水寺」などを巡りました。
昨夜は仮眠無しで新潟まで走り、朝5時前から活動してきたので、さすがに19時頃には電池切れ。佐和田温泉に宿をとりましたが、お風呂に入って、食事をした後からの記憶がありません。













