rewarm

弊社代表の松原が、OMソーラーと出会い、空気集熱式ソーラーの世界に足を踏み入れて30年以上になります。
以来、この仕組みの素晴らしさや太陽の偉大さに惚れ込んで、ここまでやってきました。

そんな中で近年OMソーラーの家にお住まいのお客様から「OMソーラーの代替として陽のまどは使えないのでしょうか?」という問合せを受ける事が多くなりました。

OMソーラーの送風機が壊れてしまい、暖かい空気を取り入れられなくなってしまった。
一緒に暮らしていた太陽が出て行ってしまい、家の中が寒々としているのだそうです。
もう一度家を温め直したい(rewarm)のだけど、お金をかけずに出来る方法は無いものか? と探していたところ、陽のまどの存在を知って問い合わせてみたとの事でした。

OMソーラーと陽のまどは、似たような事をやっているのですが、設計のコンセプトが異なるので、そのまま代替品として使える訳ではないのです。
しかしお困りのお客様が多いのだという事を実感したので、陽のまど流の方法で何らかの救済はできないものかを考えてみる事にしました。

OMソーラー復活計画(その1)
合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。私にとっての空気集熱式ソーラーの原点はOMソーラーです。1994年にOMソーラー協会に入社して以来、ずっとこのソーラーシステムに関わってきました。まさか独自のハードをもって、一生の仕事にすることに…


OMには必要で、陽のまどに不要な機能があります。
それは夏の排気運転です。
集熱面の熱い空気をファンで排気するというものですが、OMソーラーではこの熱を利用してお湯採りを行っています。
お湯採りが施主から喜ばれていることは承知していますが、私は空気集熱式ソーラーの本筋からは切り離した方が良いと考えているので、お湯採りはしない、夏排気は不要というしくみをつくってきました。しかしOMソーラーの改修を行う上では、どうしても夏排気運転が必要になるのです。

OMソーラー復活計画(その2)
合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。OMソーラーと陽のまどでは、大きく異なる部分があります。それは夏排気運転の有無。OMソーラーの集熱面の納まりは↓のような感じで、集熱通気層は棟ダクトで行き止まり。送風機を運転しなければ熱い空気の行…

陽のまど流のOM改修システムを試作しましたので、実際の現場で通用するものか、施工検証を行いました。
30年~40年前のOMソーラーの家は、同じ施工者の物件であっても納まりがまちまちで、一目見ただけでは理解ができないようなものもあります。
施工した会社の当時の担当者も既に退職されていたりしていると確認のしようもありません。
そのような状況の中で何を用意すればスマートに改修できるのか検証してみる事にしました。

OMソーラー復活計画(その3)
合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。弊社がつくったOM改修システム(仮称ReOM)の施工検証を行います。協力していただいたのは、以前のブログで紹介した静岡県藤枝市の工務店、育暮家ハイホームスの前社長、杉村さんです。青トラ訪問記-14…
OMソーラー復活計画(その4)
合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。杉村邸のOM改修工事を行いました。施工時間はOMハンドリングの撤去から始めて、1日半(最大2日)の予定です。OMハンドリングに接続されているダクトを外します。既存のダクトを極力再利用したいので、丁…



今回のプロジェクトの目的は、熱を失ってしまった家に暖かさを取り戻す事(rewarm)です。それが実現できたか、温熱実測を行って確認しました。

OMソーラー復活計画(その5)
合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。故障したまま3年間放置されていたOMソーラーの機器を撤去し、陽のまど流OM改修用ファンボックスに交換して17日が経過しました。12月1日から温湿度データを取ってきましたが、改修工事前と後で、どのよ…
OMソーラー復活計画(その6)
合同会社サンシャイン・ラボ 代表の松原です。機能不全に陥っていたOMソーラーの家に暖かさを取り戻すべく、陽のまど流の改修工事を行った杉村さんの家ですが、「夜になってもファンの運転が止まらない」との連絡を受けました。このような問い合わせは、陽…

OMソーラー機器の改修を行う場合、現在選択できる方法は2つですが、施主がすんなり選べる状況にないから私たちのところへ問い合わせが来たわけで、今回試作・検証した方法は第三の選択肢になれるものだと思います。

空気集熱式ソーラーの考え方や技術を未来につなぐためには、過去もきちんとしておかなければならないと思ってつくってみました。

興味を持たれた方は、是非お問合せ下さい。

お問合せ先:info@sunshine-labo.jp 担当:松原